■ 豊かな宗教的情操教育の中で、心身の調和的な発達を図る。
■人への愛情や信頼感を育て、自立と協同の態度及び道徳性の芽生えを培う。
■ 日常生活の中で言葉への興味や関心を育て、喜んで話したり、聞いたりする態度や言葉に対する感覚を養う。
■ 自然などの身近な事象への興味や関心を育て、それらに対する豊かな心情や思考力の芽生えを培う。
「ありがとう」のいえる子ども
ありがとうの感謝の気持ちを自然に持てる子どもは、仲間を大切にし、思いやりのある心が育ち、周りの人たちのことも考えて行動できる子どもに成長します。
よくきき、かんがえる子ども
お話を聞くということは、聞いてよく理解することです。理解するということは、聞いたことを自分の言葉で相手に伝えることが出来るようになるということです。お話をよく聞くことで、子どもたちの探求心や表現力はぐんぐん育まれます。
なかよく、やさしい子ども
園は、子どもたちが初めて関わる小さな社会です。園では、友達と仲良くするための様々な「きまり」を学び、社会性を身に付けていきます。友達との関わりを通して、他を思いやる心、助け合う心が豊かに育まれます。
いのちをたいせつにする子ども
生かされて生きていることに感謝の心が芽生え、互いに助け合って生活することの喜びや心地よさを味わう子どもに育つことを願っています。
ひとりひとりの良さを認める保育を大切にしています
初めての集団生活を送る子ども達にとって、“自分は大切にされている”“認められている”という安心感が何よりも大事だと考えています。園生活の中で、それぞれの違いや個性を良さとして捉え、お互いに励まし合い、助け合っていけるような温かい雰囲気のクラス作りに努めています。
聴く力・聴く態度を育む保育を大切にしています
ご本堂でのお参りや設定保育での話を聴く機会を通して、主体的に「聴く」態度が身につくようにしています。「聴く」ことは、考えることや理解することにつながる、大事な力だと考えています。
“好きな遊びを見つけて楽しむ時間”を大切にしています
至慶幼稚園では、朝の登園後や食後の午後の時間、降園時のスクールバス出発前の時間前など、晴れの日には園庭で遊ぶ時間を多く設けています。自分の好きなことをのびのびと楽しむ中で、自分の興味関心を広げたり、園生活への意欲や友達関係の深まりにもつながっていきます。広い園庭に出て、“さぁ!今から何して遊ぼう⁉”と自分でやりたいことを見つける時間を大切にしています。
たくさんの絵本との出会いを大切にしています
3・4・5歳児クラスは、図書室の絵本や紙芝居を借りることができ、自分で興味を持った1冊を選び家庭へ持ち帰っています。お家でじっくり見て楽しむお子さんや、お家の人に読み聞かせをしてもらって親子のふれあいの時間として活用していただいているご家庭もあるようです。また、保護者の方の「絵本の会」サークルがあり、月に2回ほど降園前の時間に読み聞かせを行ってくださっています。絵本が大好きな子ども達を育てています。