幼児教育の原点は、未来に限りなく伸びていく可能性をひめた子どもたちに、人間的に豊かな土壌を培っていくことであります。
本園は、人生の土台となるこの大切な幼児期に、宗教的な智慧と慈悲をいただきながら、生かされているいのちに目覚め、人として慶び(よろこび)の人生を歩んでいってほしい、という深い願いのもとに生まれた幼稚園です。
赤い花には 赤い光
黄色い花には 黄色い光
太陽の光と熱を受けて色とりどりの花々が咲くように、幼き子どもたちには仏さまの光(智慧)と温かさ(慈悲)を体と心で受けながらそれぞれの花を精一杯咲かせ輝いてほしい、それぞれの真実のよろこびに恵まれていってほしいと願っております。
理事長:馬場 道隆
宮崎至慶幼稚園は、昭和29年に設立され、今年で創立71年目を迎えるお寺の幼稚園です。
これまで約8,000名以上の卒園生を送りだしています。開園当初から、仏教(浄土真宗)の教え、「まことの保育」を教育理念とし、宗教的情操教育の基に『心身ともに調和のとれた、心豊かなこどもの育成』に努めています。
日頃の「保育」やお寺での「お勤め」などを通して、「聴く姿勢・力」を養うとともに、「命の大切さ」や「感謝の心」・「思いやりの心」をもって行動することなど、「心の教育」を大切にしております。
また、市街地にありながら、花や木々に囲まれた自然豊かな広い園庭を備えており、毎日、子ども達が元気いっぱい楽しく遊んでいます。「遊び」を通して子ども達がのびのびと豊かに成長できるよう保育を行っております。